今日から 娘たちは実家の長崎へ。
2人で家を出て JRを乗り継ぎ 2時間ほどのプチ旅。
そして、今日は長崎原爆の日。
大学生まで長崎で過ごした私、小中のときは8月9日は登校日で 平和集会があり、被爆者の方から怖い話を聞いたり
歌をうたったり、それがいつもの夏休み中の普通のことだと思っていた。
長崎では 11時2分には1分間、黙祷のサイレンが鳴りひびきます。
一瞬 時が止まったように 街がシーンとなる瞬間。
なんだか ずっと記憶にあります。
でも 長崎を離れたときに それは特別なことであって、他の場所では鳴らない、数年間 すごく違和感を感じました。
それも 数年すると自分自身さえも その「とき」を忘れて普通に過ごしてしまう。
サイレンは日本全国で鳴らすべきなのでは?と 毎年思います。
普段は忘れていても、サイレンが鳴ることによって一瞬でも思い出す そういう小さいことだけでも意味があるのではないかなと思います。